【大人・社会人】プログラミングの習得に必要な時間とは?

分析

2020年度から小学校でプログラミング教育が始まりました。2021年度からは中学、2022年度からは高校と順次プログラミングという科目が必修になりました。今までの常識から考えるとプログラミングは専門知識を有する特別なものと思われていましたが、これから社会に出てくる世代にとっては『あたりまえ』の知識となるでしょう。

仕事として、プログラマー/システムエンジニアで20年以上やってきた筆者が感じる、これからのプログラミングについて独断と偏見を交えて語りたいと思います。

プログラミングの習得にかかる時間はどれくらい?

まず、私の結論から申し上げますとプログラミング習得にかかる時間はおおよそ1600時間と考えています。(但し、仕事として最低限必要なスキルに限る)

なぜ、1600時間かと申し上げますと、1日8時間を1年(200営業日)と考えると、どうしても1年(1600時間)はかかってしまうのが現状です。

現場(実践)で使えるレベルになるには、さらに時間が必要

もっと言ってしまうと、実践で使えるレベルになるには、私の感覚ではありますが5年前後(時間にして10,000時間前後)かかるのが本当のところです。

IT関連会社(PG・SE)の転職サイトや求人情報を見ると、採用条件として【実務が3年以上ある】等、初心者の方からするとハードルが結構高いと思います。実際、仕事においても会社で求人(外注)するときは、当たり前ですが年齢よりもキャリアを最優先します。(新卒採用除く)
※PG:プログラマ SE:システムエンジニア

独学でやったところで「お金」にはならない?

これも結論から言ってしまうと、限りなくお金を稼ぐのは難しいと思います。

プログラミングを仕事としてする場合、基本的に1人でやる事は稀です。大体複数人でチームを組んで仕事をします。例えば独学で1年勉強しました。副業として休日や空いた時間に自宅(リモート)で稼ぎたいですとなると、もの凄く単価の安い案件しかなく、さらにライバルが全国にひしめき合う状態になるので、そこから勝ち抜いて稼ぐまでにはさらに時間がかかってしまうと思います。

但し、独学は否定しません。

何かを学習するのに本やネットを使うのは当然のことですし、実際PG・SEの人でもスキル向上のため独学(勉強)は絶対にします。

ただここで伝えたい事は、初心者の方が独学のまま実践に入っていくのは厳しい可能性が高いと捉えてください。

プログラミングは専門職?

よくプログラミングは誰にでもできる仕事ではないと聞きます。

これに関しては、あえて否定します。

プログラミングは誰にでもできます。

というか、基本的に人間はプログラミングの考え方を意識せずともしています。

例えば朝のルーティン。

朝のルーティン_プログラム

1.午前6時になったら起床
2.トイレへ行く
3.朝ごはんを食べる
4.午前7時になったら家を出る(会社へ行く)

これってプログラムなんですよ。

午前6時になったら起床して、次にトイレ、次にご飯、次に会社へ行く…

プログラミングは簡単に言ってしまえば、やる事を自動(機械)でさせるための物です。

例えば朝のルーティンで言えば1、2,3,4と順番にする人もいれば、2と3が逆の人もいます。そんな人が居ても大丈夫なように1の後に『分岐』を作ったり(例えば、トレイに行きますか?ごはん食べますか?みたいな分岐)、日曜日は会社に行かないから、4を実行しないプログラムを作ったり等、プログラミングは機械に自動でやらせる事を目的としています。

そもそも今のPG・SEといった人たちの大半は大人になってからプログラミングをしていると思います。工学部や情報系の高校・大学出身の人より圧倒的にそれ以外の人が大多数です。つまりプログラミングは大人になってからでも十分に習得が可能なスキルなのです。

副業としてのプログラミング

では、プログラミングを習得しました。

そのスキルで副業した場合、実際いくら稼げるの?

例えば、ある会社員が休日を利用して稼げる金額の平均は1~3万円と言われています。それに対して非プログラミングによる副業の平均は4~5万円が平均です。もちろん平均値なので金額は前後しますし、なによりプログラミングスキルによって稼げる金額の幅は大きくなります。

スキルしだいで時給が万単位

すこし誇張しすぎかもしれませんが、プログラミングの案件は成果に対してお金が支払われる事が多いです。ここで言う成果とは、成果物、つまりひとつのプログラムだったり、ひとつのシステムだったりします。

(出典:ランサーズ公式サイト)

上記、ランサーズ公式サイトにもあるように「○○の構築」「○○の制作依頼」のように何かを作るのが仕事(お金)になります。

コンビニの副業みたいに時給ではない事がほとんどなので、スキル(自分)しだいで単価が数百円(あるいはゼロ)にもなるし、数万円にもなるのがプログラミングの副業です。

副業から本業に

プログラミングのメリットはスキルしだいで本業の月収を超える事も十分可能ですが、もう一つのメリットとしてはリモートが比較的容易な事です。ランサーズやクラウドワークスといったアウトソーシングを手掛ける会社のサイトを見ると、【完全在宅】や【在宅OK】といったワードが目に付きます。コロナに関係なく、今の時代、これかの時代のスタンダードな働き方になると思っています。

そして、少しずつでもプログラミングスキルが向上していけば副業で始めたプログラミングが本業の月収を超えたり本業になったりが可能なスキルでもあると思います。

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