【ADBE】アドビの今後の株価

株式

まずアドビの会社概要をご覧ください。

社名 アドビ・システムズ
市場 NASDAQ
本社所在地 アメリカ合衆国カルフォルニア州
設立 1982年
事業内容 文書・画像編集ソフトウェアの開発・販売
時価総額 $295,977,792,000(2021年8月3日現在)

アドビの事業

PDFソフト
PDF=アドビ(Adobe)。といっても過言ではないくらいアドビから提供されているPDFソフトウェアは浸透しています。「Acrobat Reader」はPDF閲覧に特化しており、無償で提供されています。「Acrobat DC」は有償(サブスクリプション)ですが、PDF編集・電子署名が可能。特にビジネスにおいて契約書など取引先とメールでやり取りする場合、電子署名機能はデータ改ざんの防止・検知が可能です。さらに契約書(売上等お金の記載があるもの)の場合、PDFは電子データであって、紙のやり取りではないため収入印紙が不要です。収入印紙代の節約になり経費削減にも一役買っています。このようにAcrobat DCはビジネスシーンで活躍しています。

サブスクリプション
先ほども説明した通り、Acrobat DCはサブスクリプション形態によるサービスです。(サブスクリプションとはある一定期間サービスを提供する事で対価を得ること。ポイントはモノやサービスを所有していない事。利用者にとって一見デメリットに思えるが、最新のモノやサービスを受けられ定額制の為コストが抑えられるメリットがあり、支持されている。)
アドビは自社のソフトウェアをサブスクリプションで提供しています。Acrobat DCの他に、Adobe Creative Cloud(Photoshop、Illustratorが使える)などがあります。

アドビの株価

こちらはアドビの直近1年の日足と過去10年の月足です。

アドビの直近1年の日足株価
(データ:https://jp.investing.com/)

この1年は高止まり感があり。特に5月からの3か月は500ドルから600ドルへと20%も株価を押し上げています。調整程度(利確)の下落はあるものの株価は安定しています。それは四半期・通期の財務からも見てとれます。

アドビの過去10年の月足株価
(データ:https://jp.investing.com/)

10年前の株価が約25ドル。現在の株価が約625ドル。10年前の株価から25倍になっています。この10年でダブルテンバガーを達成しています。S&P500でも上位銘柄となっており成長企業の証です。

四半期毎の売上高・利益、および1株純利益(EPS)

決算日 2021年06月04日 2021年03月05日 2020年11月27日 2020年08月28日
売上高 3835 3905 3424 3225
営業利益 1406 1454 1215 1069
当期利益 1116 1261 2250 955
EPS 2.32 2.61 4.67 1.97

通年の売上高・利益、および1株純利益(EPS)

決算期 2020年 2019年 2018年 2017年
売上高 12868 11171.3 9030.01 7301.51
営業利益 4237 3268.12 2840.37 2168.09
当期利益 5260 2951.46 2590.77 1693.95
EPS 10.85 6.01 5.58 3.38

※金額の単位:百万USドル データ:https://jp.investing.com/

アドビの今後

サブスクリプション収益
アドビの売上構成はサブスクリプションが軸になっています。売上構成比は2020年度で90%です。同社のソフトウェアはIT時代に必要不可欠な製品です。サブスクリプションで提供しているソフトウェア(Acrobat DCやAdobe Creative Cloudなど)の重要性を考えると、今後もサブスクリプションの売上は好調を維持できる予感はします。

2020年売上構成比

2020年通期売上構成
・サブスクリプション:11,626
・製品:507
・その他:735
合計:12,868

(データ:アドビホームページより、金額の単位:百万USドル)

どこまで続く?優秀すぎる財務
アドビの株価で財務を示した通り、売上・利益・株主利益と上がり続けています。ここまで利益を出せた要因はコロナ禍におけるリモートワークによるところが大きいでしょう。企業はリモートワークの環境を構築するため経費を捻出。そこに同社のサービスがマッチしました。コロナ禍で売上を減少する企業が多いなか、好調を維持しました。

2021年は前年比と比較されます。2020年が好調だったがゆえに超えられない決算であった場合、市場がネガティブな反応を示すかもしれません。コロナに関しては変異株による感染者が急増しており、今後もリモートワークが続く世の中になりそうです。2021年決算がどのような結果になるか分かりませんが、同社のサービスは今後も躍進するでしょう。

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