【GE】ゼネラルエレクトリックの今後の株価

株式

まずゼネラル・エレクトリックの会社概要をご覧ください。

社名 ゼネラル・エレクトリック
市場 NYSE(ニューヨーク証券取引所)
本社所在地 アメリカ合衆国マサチューセッツ州
設立 1892年
事業内容 電力、再生可能エネルギー、航空、ヘルスケア等
時価総額 $113,420,042,000(2021年7月26日現在)

創業して100年以上の歴史があります。されにゼネラルエレクトロニックと言えば、創業者のトーマス・エジソンが有名です。

ゼネラル エレクトリックの事業

ゼネラル・エレクトリックは電気事業を中心としたコングロマリット企業です。コングロマリットとは複合企業とも呼ばれ、業種の異なる企業を買収・合併することで多角的な経営を目指します。多業種に参入をすることでグループ企業として市場の影響力をより大きくし価値を高めます。ゼネラルエレクトリックは世界的なコングロマリット企業として成功し、その手法は企業の見本ともなりました。これは長年ゼネラルエレクトリックのCEOを務めたジャック・ウェルチの功績とも言えます。

現在のゼネラルエレクトリックの事業部門一覧(主要部門のみ)

  • 電力事業
  • 再生可能エネルギー
  • 航空事業
  • ヘルスケア

ゼネラル エレクトリックの株価

こちらはゼネラル・エレクトリックの直近1年の日足と過去10年の月足です。

ゼネラルエレクトリックの直近1年の日足株価
(データ:https://jp.investing.com/)

昨年の10月くらいまでは6ドル台を推移していました。コロナによる株価暴落時は5ドル台も付けましたが金融政策、金利上昇の追い風で現在の13ドル前後まで株価を伸ばした。

ゼネラルエレクトリックの過去10年の月足株価
(データ:https://jp.investing.com/)

過去10年の月足から見えるのは業績の悪化による株価下落です。2017年の決算発表以降、配当の減配も重なり30ドルに達していた株価は現在の13ドル(一時期は6ドル前後)まで下がり続けた。

売上成長率の低下
直近3年の売上高は減少しており、2021年度の予想もマイナスとなっています。航空機リース事業の売却、金融撤退(GEキャピタル解散)で営業キャッシュフローの減少が顕著に現れています。

決算期 売上高(百万ドル) 成長率(前年比較)
2018/12 97,012
2019/12 95,215 -1.85%
2020/12 79,619 -16.37%
2021/12(予想) 77,309 -2.90%

※ データ:https://jp.investing.com/

110年の歴史に終止符
2018年ゼネラルエレクトリックはダウ平均株価の構成銘柄から外れました。ダウ平均がつくられた1896年から構成銘柄として名を連ねて一時期外れる時もあったが1907年からは110年以上に渡り構成銘柄でした。しかしリーマンショック以降、事業縮小や撤退、売上減少・株価下落による時価総額の減少で2018年6月26日ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(NASDAQ:WBA)と入れ替わりました。

ゼネラル エレクトリックの今後

2021年7月30日取引後に8株を1株に株式併合がされます。株式併合は企業価値・資産価値は変わらないものの結果的に株価が下がる傾向があります。よく上場時のヤフー株を持っていたら今頃億万長者になっていたなど聞いたことがあるかもしれませんが、これには企業が株式分割を繰り返しながら常に株価た結果にあります。つまり株主にとっては株式分割は株価が上がり資産が増えるイメージがあるものの、株式併合は逆に資産が減るイメージがあるのではないでしょうか。特に株式併合じたい老舗企業と呼ばれる歴史ある企業が実施する場合が多く、日本では最近だとみずほフィナンシャルグループ(東証1部:8411)が10株を1株に併合しました。

株価100ドルキープできる?
2021年8月からは現在の株価(12~13ドル)から考えると100ドル前後からスタートすることでしょう。株価が100ドル前後になれば個人投資家の参入が減り、投資機関による買い入れによって株価が上がる可能性もあります。しかし、株式併合はどうしても経営悪化や企業成長の鈍化によるイメージがあります。中長期的に見ると下がる事が多いので株式併合以降は様子見です。
配当利回りも0.3~0.5%くらいだと思いますので、焦って投資をする事はありません。(一時的に暴騰する事があるかもしれませんが、暴騰した株価は暴落もします)

2023年以降で問題ない
ゼネラルエレクトリックの成長性を確認できたとき投資を考える。2017年からの株価下落の要因を考えれば少なくとも売上高成長率が2年連続で上昇しなければ緩やかな下落は続くと考えます。特に株式併合で株価が見た目だけ上がってしまうので下落幅も大きくなります。

2021年第2四半期決算

2021年7月27日、ゼネラルエレクトリックが第2四半期の決算を発表しました。

前年同期比で売上が8.7%増加(16,805百万ドル→18,280百万ドル)
27日は13.08ドル(前日比1.24%増)で取引終了しました。出来高が前日の約2倍だったのでそれなりの注目がありました。

株価上昇の要因としては第2四半期のキャッシュフローがプラスに転じ、通期のキャッシュフローが上方修正されたこと。

業績に影響はないが、8月からは株式併合されるので株価の変動に注目したい。

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