【PASG】パッセージバイオの今後の株価

株式

まずパッセージバイオの会社概要をご覧ください。

社名 パッセージ・バイオ
市場 NASDAQ
本社所在地 アメリカ合衆国ペンシルベニア州
設立 2017年
事業内容 遺伝子医薬品の開発
時価総額 $712,503,000(2021年7月28日現在)

パッセージバイオの事業

パッセージバイオはいくつかの難しい病気の治療薬(主に遺伝子治療)を開発する会社です。医薬品の開発はペンシルベニア大学およびその遺伝子治療プログラムと研究開発しており、ペンシルベニア大学とライセンス契約することにより遺伝子治療薬の承認を目指します。

次に現段階では対症療法に限られる。もしくは、臨床応用されている治療法がなくパッセージバイオが承認を目指す治療薬にはGM1ガングリオシドーシス(GM1)、前頭側頭型認知症(FTD)クラッベ病が含まれます。

パッセージバイオの進捗表
(出典:https://www.passagebio.com/)

現在、GM1ガングリオシドーシス(GM1)、前頭側頭型認知症(FTD)、クラッベ病の3つ治療薬に対して臨床試験フェーズ1/2が開始されています。

「GM1ガングリオシドーシス」
β-ガラクトシドーシスは、糖脂質の末端β-ガラクトース結合を加水分解する酵素であるβ-ガラクトシダーゼが欠損することにより発症する、常染色体劣性遺伝形式を示す遺伝病。

「前頭側頭型認知症」
大脳の前頭葉や側頭葉を中心とする神経細胞の変性・脱落により、人格変化や行動障害、言語障害などが緩徐に進行することを特徴とする神経変性疾患。

「クラッベ病」
グロボイド細胞白質ジストロフィーともよばれ、ガラクトセレブロシダーゼの欠損により、中枢の神経線維を形成するオリゴデンドログリアと末梢の神経線維を形成するシュワン細胞の障害から脱随(髄鞘、ミエリンの破壊)を引き起こし、中枢神経障害と末梢神経障害をきたす常染色体劣性遺伝性疾患。

難病情報センター、小児慢性特定疾病情報センターより引用・抜粋

パッセージバイオの株価

こちらはパッセージバイオの直近1年の日足です。

パッセージバイオの直近1年の日足株価
(データ:https://jp.investing.com/)

2020年に上場したばかりの会社なので多少株価の変動があります。公募価格が18ドル、現在の株価が13.2ドル(2021年7月28日)なので残念ながら公募価格割れしています。

売上ゼロ
創業して間もない医薬品の開発会社なので不思議な事ではありませんが、売上はゼロです。基本的に創業時は自己資本が高い、財務キャッシュフローが高い特徴があります。これは創業時の資本金、借入で研究員を雇い日々会社の運営をしているという事です。医療関連の投資をする時は財務にも注意してください。

パッセージバイオのキャッシュフロー
(出典:https://jp.investing.com/)

パッセージバイオの今後

株価の乱高下が激しい業種
2020年2月にNASDAQに上場したばかりの会社です。医薬品開発事業は莫大な研究開発費が必要です。この開発費用を捻出するため上場(市場から資金を調達)します。研究開発途中の会社は売上が少なく(ゼロやゼロに近いこともある)赤字である事がほとんどです。しかし、研究の成果が出たとき(医薬品が政府に承認される等)これまでの赤字が回収され、大きな利益を生む可能性もあります。そのため株価が乱高下する事が多い業種でもあります。

日本でもエーザイ(東証1部:4523)がアルツハイマー型認知症治療薬が承認され話題となりました。このときエーザイの株価は2日連続でストップ高となり、その後数日は株価が乱高下しました。

主要製品の承認
現在臨床試験中の治療薬の進捗、承認がすべてでしょう。パッセージバイオに限らず医薬開発会社の株価は臨床試験の進捗次第です。これからPIVOTAL試験があります。PIVOTAL試験は承認を受ける治療薬にとってその有効性を示してしるかどうか、その薬の有効性と根拠が分かる極めて重要な試験になります。どのような結果が出ても株価に変動があるので注視する必要があります。

オックスフォードクラブでは株式投資に必要な情報を無料で提供しています。
メルマガ形式でフリーアドレスでも登録できるので興味がある方は下記リンク先からからどうぞ。
無料メルマガはこちらから

2021年第2四半期決算

2021年8月5日、パッセージバイオが第2四半期の決算を発表しました。

決算日 2021年6月30日
売上高
営業利益 -48.53
当期利益 -48.44
EPS -0.9

※金額の単位:百万USドル データ:https://jp.investing.com/

タイトルとURLをコピーしました