【TRMB】トリンブルの今後の株価

株式

まずトリンブルの会社概要をご覧ください。

社名 トリンブル・ナビゲーション
市場 NASDAQ
本社所在地 アメリカ合衆国カルフォルニア州
設立 1978年
事業内容 GPSの開発・販売
時価総額 $22,441,297,000(2021年8月5日現在)

トリンブルの事業

GPS/GNSS(※)開発
1978年から30年以上、測量・測位技術をコアとした開発をしています。
※GNSSとは「Global Navigation Satellite System」の頭文字をとった語 / 全地球測位衛星システム

産業×IT(GPS)
トリンブルは各産業にテクノロジーサービスを提供しています。産業は主に「農業」「建築」「建設」「運輸」「地理・交通機関」など多種にわたります。例えば農業とITを繋ぐことで、スマートアグリを実現しました。同社の「NAV-900」はトラクターの自動操舵補助が備わっています。自動操舵補助とは耕したい場所を指示したり、畝づくり・土の深耕・田植えや除草などコンピューターに入力するだけで自動で行ってくれます。このような作業を自動化する事で人的作業を軽減します。

トリンブルのNAV-900
(出典:トリンブルホームページより「NAV-900」)

トリンブルの株価

こちらはトリンブルの直近1年の日足と過去10年の月足です。

トリンブルの直近1年の日足株価
(データ:https://jp.investing.com/)

2021年1月にS&P500の構成銘柄になりました。この1年で株価は50ドルから90ドルまで上昇、増加率は約80%と大きな下落もなく上昇しました。四半期決算では毎期売上を伸ばし成長性の高さを示しています。

トリンブルの過去10年の月足株価
(データ:https://jp.investing.com/)

10年前の株価が約20ドル。現在の株価が約90ドル。10年前の株価から4倍以上になっています。この増加率はS&P500指標とほぼ同じです。

四半期毎の売上高・利益、および1株純利益(EPS)

決算日 2021年04月02日 2021年01月01日 2020年10月02日 2020年07月03日
売上高 886.5 829.7 792.1 733.6
営業利益 140.9 121.9 102 97.6
当期利益 114.5 180.3 84.7 63
EPS 0.45 0.71 0.34 0.25

通年の売上高・利益、および1株純利益(EPS)

決算期 2020年 2019年 2018年 2017年
売上高 3147.7 3264.3 3108.4 2646.5
営業利益 419.8 375.9 320.7 235.7
当期利益 389.9 514.3 282.8 118.4
EPS 1.55 2.03 1.2 0.15

※金額の単位:百万USドル データ:https://jp.investing.com/

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トリンブルの今後

自動運転の主権をGPSが握れるか?
今やGPSはスマホにも搭載されており地図アプリなど活躍する場面が多い。GPSと地図を組合わせる事で私たちの車に地図帳とカーナビが無くても目的地までスムーズに到着する事ができます。ではその先、自動運転の未来はどうでしょうか?人がハンドルを握らない世の中がやってきたときGPSは必要でしょうか?

自動運転に欠かせない事のひとつに位置特定情報があります。例えば、カーナビ(地図アプリ)に目的地を入力する事でルート案内できる仕組みは位置情報が特定されている事によって成り立っています。これは前述している通りGPSをはじめとした衛星からの情報によるものです。自動運転もGPSが多く活用されていますが、もうひとつ新しい技術があります。それはSLAM(※)技術です。日本語では高精度3次元地図と呼びます。これはカメラから空間を認識し、瞬時に自己位置と地図(街並みにうつる建物など含む)を作成する技術です。このSLAM技術を用いればGPSは必要ありません。SLAMはまだ発展途上技術なので自動運転がレベル5(完全自動運転が可能な自動車)に到達したとき、位置特定するためにGPS、SLAM、あるいはそれ以外の技術が主導権を握るのか目が離せません。

※SLAMとは「Simultaneous Localization and Mapping」の頭文字をとった語

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